こんにちは、ryoです!
今回は、
Webライターが記事を書くペース
について解説します。
この記事を読むと、
- 初心者が記事を書くリアルなペース
- 速く記事を書くためのコツ
が分かります!
「1ヶ月で文字単価1円の仕事を50,000文字書けば5万円稼げます」
僕が実際にWebライターを始める前に見た1文です。
Webライター未経験者はこの文章を読んで、
どう感じるでしょうか?
「1ヶ月で50,000文字なら、僕にもできそう!
1日2,000文字書けば25日で達成できる計算だから、
Webライターって簡単に稼げそうだ!」
と思う人もいるでしょう。
ちなみに僕はこんな感想でした。
「50,000文字ってどれくらい?
何時間かかる?
初心者が書ける量なの?
全くイメージできない!」
分からないことが多すぎて、
正直、Webライターという仕事が
胡散臭いとすら感じました。
僕と同じように不安を感じて
始める前から諦める人も
多いのではないでしょうか。
慣れれば1ヶ月で50,000文字は副業でも可能です。
しかし全くの初心者が1ヶ月目で
達成するのは難しいでしょう。
僕の実例もふまえて
Webライターがどれくらいのペースで
記事を書くのか解説していきます。
1記事完成させるのに15時間

僕が初めてやらせてもらった仕事は
2,000文字の記事でしたが、
このわずか2,000文字の記事を1つ完成させるために
かかった時間は15時間です。
「いやいや、遅すぎない?」
と思うかもしれませんが、
初心者には妥当な時間です。
なぜなら記事の執筆以外にも
やることがたくさんあるからです。
Webライターは実際に
次のような手順で記事を作っていきます。
- 記事に書くための情報をリサーチ
- 記事構成を考える(ライターがやらない案件もある)
- タイトルを考える(ライターがやらない案件もある)
- 記事を執筆
- 推敲(記事を見直すこと)
- クライアントへ記事を提出
- フィードバック(ダメ出し)をもらう
- 指摘に沿って記事を修正
- OKが出るまで繰り返す
Webライターの仕事を、未経験者がイメージするのは
「4」の執筆だと思います。
しかし、記事を書いている時間は
全体の1部にしか過ぎません。
初心者は1つ1つの段階で時間がかかるので、
トータルで膨大な時間となります。
クラウドソーシングで仕事に応募する
時間(提案文の作成など)まで含めると、
さらに時間がかかっているのです。
しかし1記事15時間はずっと
続かないので安心してください。
慣れると速くなっていきます!
ライティングが速くなるために

より多くの金額を稼ぐためには速く記事を書いて、
執筆する文字数を増やす必要があります。
初心者が執筆スピードを上げるための
コツを4つご紹介します。
詳しいジャンルの記事を選ぶ
初心者は執筆するジャンルは詳しいものに
絞ったほうがいいでしょう。
専門的な知識があるジャンルは、
- 重要なポイント
- 説明する順番
- 理屈
が最初から分かっているので、
記事に書く内容の取捨選択や
構成がイメージしやすいです。
追加で調べないといけない情報量も少ないので
必然的にスピードが上がります。
多くのジャンルに精通していると
稼ぎやすくなりますが、
ジャンルはWebライティングに慣れてから
徐々に増やしていきましょう。
文字数の多い記事を選ぶ
効率的に速く記事を書きたければ
1記事当たりの文字数が多い仕事を選びましょう。
記事の文字数はクライアントによって様々です。
少ないと500文字程度で、
多い記事では10,000文字以上
の案件もあります。
同じ5,000文字でも、
1,000文字の記事を5つ書くより
5,000文字の記事を1つ書いたほうが
圧倒的に速いです。
記事数が多いとそれぞれの記事に
リサーチや記事構成、タイトル決めが必要です。
推敲やフィードバックに対する修正も
1つ1つやるので時間がかかるのです。
執筆前の準備を怠らない
執筆がスムーズに進むかどうかは、
リサーチと記事構成で決まります。
なぜなら記事全体の骨組みとなるのが「構成」であり、
「情報」で肉付けをしていくからです。
骨も肉もない状態では、なにも造ることができません。
仕事を受けてからいきなり
記事を書き始めることはありません。
- リサーチ
- 記事構成
- 執筆
の順番で進めることは鉄則です。
必要な情報がすでに全て頭に入っていて、
瞬時に的確な構成を頭で組み立てることが
できればいいのですが、
初心者には難しいでしょう。
もし、執筆をしている途中で
「何を書けばいいか分からなくなった」
という状態で手が止まるようだと、
リサーチと記事構成が足りてないかもしれません。
とにかく書いて慣れる
初心者は数をこなすことも重要です。
最初は時間がかかっても、
みんなこんなものだと思って
とにかく書き続けることが重要です。
リサーチと記事構成が万全で
執筆をしていても
初心者は時間がかかるものです。
さらに記事を速く書こうと思って
質を落とすのは絶対NGです。
なぜならWebライターとしての
自分の価値を下げてしまうからです。
最初は特に、じっくり時間をかけながら
慣れていきましょう。
いくら稼ぎたいのか想像しよう

「結局、1ヶ月で何文字書けばいいの?」
と思いますよね。
まずは自分がいくら稼ぎたいか想像しましょう。
- 1万円のお小遣いがほしい
- 5万円稼いで投資したい
- 10万円稼いで贅沢したい
どこを目標にするかは人それぞれです。
目指す金額によって、
書くべき文字数が変わります。
初心者でも努力すれば
文字単価は1.0円の仕事を
もらうことは可能なので
1.0円×文字数=稼ぎたい金額
で計算してみましょう。
まとめ:Webライターがやることは執筆だけじゃない
「Webライターをやってみたら
思っていたより時間がかかって稼げない」
と感じる初心者は多いでしょう。
Webライティングをやったことがない人は
記事の執筆以外の仕事をイメージできないからです。
僕もWebライティングを始めたときは
「記事を書くのってこんなに時間がかかるのか…
1万円稼ぐのに何十時間必要なんだ…」
と感じたのを覚えています。
初めは絶望するほどの時給ですが、
慣れると執筆スピードも文字単価も上がっていくので大丈夫です。
Webライターは副業でも5万円稼ぐことが実現可能です。
コツコツと努力を継続しましょう!
コメント