あなたの記事は大丈夫?良い文章を書けているかどうか見分ける方法

ライティング

こんにちは、ryoです!

今回は

Webライターが自分の文章を
うまく書けているか
見分ける方法を解説します。

こちらの記事を読むと、

  • Webライティングのルールに基づいて
    良い記事を見分けられるようになる
  • 文章を見直すときのポイントが分かる

といったメリットがあります。

 

「自分の記事が正しく書けているのか不安。
なにを基準に判断したらいいのか分からない。」

「文章の書き方を調べると、たくさんの情報が出てきて
どれを参考にしたらいいのか分からない…」

と悩む人はWebライティングのルール
を正しく学ぶ必要があります。

ルールが分からない状態で
文章を読みながら、
「うーん…ちゃんと書けているのかな…」
悩み続けていても絶対に答えは出ません。
改善しないまま、悩み続けるだけです。

僕も最初は自分が良い記事を
書けているのか分からず、苦しみました。
なぜなら自分が良い記事を書けているのか
判断する根拠がなかったからです。

正直、今でも自分の書いた記事は
常に60点くらいと思っているので、
100点満点がつく日はこないと思っています。

しかし、そんな僕でも
今は記事を書くときに守っているルールがあり、
良い記事と悪い記事を見分ける根拠があります。

ルールに従って執筆し、推敲(記事を見直すこと)することで
100点満点にはなりませんが、合格点をつけることはできます。

良い文章を見分ける根拠が分かれば
記事構成や執筆がスムーズになるだけでなく、
自分の書いた記事に自信が持てます。

良い記事を書けるライターは、
クライアントからも重宝されるし
自信を持って営業ができれば
仕事も取りやすくなり好循環が生まれます。

それでは、良い文章を書くための
ポイントを解説していきます!

良い文章を書くためのポイント4選

「誤字脱字をしない」とか
「回りくどい表現をしない」などの
超基本的な話ではありません。

良い文章を書くためのポイントは次の4つです。

  • 結論から書く
  • 論理破綻してないか
  • 記事に一貫性があるか
  • 見出しを正しく作れているか

それぞれ具体的に解説していきます。

結論から書く

結論から書くというのは
Webライティングの超基本です。

なぜなら、読者はまず結論を知りたいからです。
ネット検索をしている人は、
「根拠はいらないから結論だけ知りたい」
ってときもあります。

だらだらと長い前置きがあって
結論が記事の後半に書いてあったら、
普通に嫌ですよね。

読み進めていく内にめんどくさくなりますし、
「この記事に知りたいことが本当に書いてあるのかな?」
と不安になってきます。

読者にとって、「読むのがめんどくさい」や
「役に立たなそう」な記事は離脱されてしまいます。

 

なので、小説や映画のような起承転結で
書くのはNGです!

推理小説をWebライティングの構成にすると、
「誰が犯人なのか」
を最初に書かなければいけません。

物語としては全然面白くないのですが、
Webライティングの場合は、超重要ポイントです。
結論はもったいぶらずに、最初に書かなくてはいけません。

「結論」「根拠」「具体例」「結論」
の順番で書く(PREP法といいます)という型が
オーソドックスな流れです。

これは、記事全体を見ても、
見出し内の文章の流れを見ても
意識するといいでしょう。

全ての文章をPREP法で書く必要はありませんが、
読者の知りたい情報(結論)が先に書いてあるか
を意識することが大切です。

論理破綻してないか

論理破綻って聞くと難しいイメージを持つと思いますが、
これもWebライターにとって重要なポイントです。

論理破綻している文章とは、

  • 複数の主張をしているが内容が矛盾している
  • 結論に対して根拠が間違っている
  • 根拠や具体例が結論に合っていない

といった感じの文章です。

論理破綻している文章でも、
意外としっかり書けている雰囲気が出るので要注意です。

内容が分かりづらい文章は論理破綻していることが多いので、
もし自分の文章を読み返しても
納得感がない場合は論理破綻していないか
チェックしてください。

 

例えば、

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嘘は言っていないので、
一見しっかり書けているように見えます。
しかし主張に対して、
根拠と具体例が足りないので納得感がないですよね。

稼いでいるWebライターがたくさんいることは、
誰でも稼げる理由にはなりません。
挫折している人もたくさんいるので。

このようにPREP法の型に沿って文章を書いても、
内容が論理破綻していたら
それは良い文章とは言えません。

記事に一貫性があるか

初心者のWebライターが作る記事構成や文章は
迷いがそのまま出たような、
一貫性のない仕上がりになることがあります。


記事に一貫性を持たせるためには、

  • 記事全体として主張がブレていないか
  • 結論と具体例が合っているか
  • 読者のニーズから遠い内容が入っていないか

を意識しましょう。

例えば、

副業で成功するには睡眠時間を削る必要があります。
なぜなら睡眠時間を削るのが
最も時間を確保するのに適した方法だからです。
副業で成果を出すまでには多くの時間を必要としますが、
本業や家事、育児に追われて十分な時間を確保できずに
成果を出す前に挫折する人が多いのです。
寝る間も惜しんで取り組む覚悟を持ちましょう。
しかし、睡眠時間を削りすぎると集中力が落ちてしまいます。
時間があっても集中できないと仕事が進まないので、
最低限の睡眠時間は確保してください。
毎朝15分だけでもウォーキングをするのがおすすめです。
気分がリフレッシュされて睡眠不足もリカバリーできます。

これは極端な例ですが、
結局なにを言いたいのか分からない文章になっています。

これを見て、
「え?全然普通の文章じゃない?」
と思った人は要注意です。

寝るなと言ったり寝ろと言ったり
主張がブレてます。
そもそも主張すべきは
「時間を確保することの重要性や方法」な気がします。

ウォーキングの具体例も
前半の睡眠と関係ないですよね。
体の悩みという大きな括りで見れば同じかもしれませんが、
睡眠方法にフォーカスした具体例を書くべきです。

  • 具体的にどれくらいの副業時間を確保したらいいのか
  • どれくらいの睡眠時間を目指すべきなのか
  • 夜は〇〇時間寝て、昼に〇〇分の仮眠を取ると有効ですよ

など。

こんな失敗しないよと
思われるかもしれませんが、
僕は実際にやちゃってました…

このようにひとつの文章に詰め込むと
失敗が分かりやすいですが、
見出し単位で見ると
全然一貫性のない構成になっていることが
あるので気を付けてください。

見出しを正しく作れているか

見出しを正しく書くには小見出しの
粒度をそろえましょう。

粒度とは書いてある内容の抽象度です。

 

この記事の見出しを悪い見出しにしてみます。

見出し:良い記事を書くためのポイント

小見出し:

  • 結論から書く
  • 論理破綻してないか
  • 記事に一貫性があるか
  • 見出しを正しく作れているか
  • 読書習慣を身に付けよう

になっていたら粒度が合っていません。

前半4つは記事の具体的な書き方のテクニックですが、
最後だけは習慣の話になっています。

たしかに良い記事を書くために読書は大切です。
しかし、この並びに含めるのは違和感がありますよね。
どうしても読書の重要性も伝えたいのであれば、
別の見出しで書くと自然です。

 

リスト(箇条書き)を使うときも同じことが言えます。

リストの粒度が合っていない人は、
見出しでも同じ失敗をしている可能性が高いので要注意です。

例えばこんな感じです。

家族旅行にはここがおすすめ!

  • ディズニーランド
  • 横浜・八景島シーパラダイス
  • 群馬サファリパーク
  • 沖縄

沖縄だけ粒度が合っていないですね。

まとめ:ルールを意識しながら自分の記事を見直そう

自分の記事がうまく書けているか不安な人は、
今まで書いた記事を見直してみてください。

そのとき、ただ読み返すだけではなく、

  • 結論から書いているか
  • 論理破綻してないか
  • 記事に一貫性があるか
  • 見出しを正しく作れているか

を意識しながら読みましょう。

初心者はできていない部分が
すぐに見つかると思います。

失敗から学んで修正することが
最速で成長するためのコツです!

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